活動報告

全国アンケート調査(一次調査)

実施期間:2020年9月~10月

一次調査概要

日本神経学会教育施設、日本脳神経外科学会基幹病院、コホート研究機関を対象に、脳卒中ゲノム研究に関するアンケート一次調査を実施。調査項目は以下7項目

  1. 脳卒中ゲノム研究の実施
  2. 学会または論文発表実績
  3. 研究課題名や論文名
  4. 生体試料収集の有無
  5. 対象疾患
  6. 二次調査協力可否
  7. カタログ化協力可否

一次調査結果

対象1678(施設数)のうち、546(32%)(脳神経外科277、脳神経内科252、脳卒中科6、メデイカルゲノムセンター6、コホート研究機関5)から回答を頂きました。

脳卒中ゲノム研究は45(8%)で実施され、31で学会・論文報告をされていました。

生体試料は現在31、過去11で収集されていました。

対象疾患は脳梗塞23、脳出血14、くも膜下出血9、脳動脈瘤10、もやもや病17、遺伝性脳小血管病8、脳アミロイド血管炎1、海綿状血管腫3、その他の病型9でありました。その他の病型は、脳動静脈奇形3、硬膜動静脈瘻2、動脈解離2、眼虚血症候群1、紡錘状脳動脈拡張症1、慢性硬膜下血腫1でありました。

二次調査協力の可否は、可能26、検討19、不可0であった。カタログ化協力の可否は、可能10、検討33、不可2でありました。

全国アンケート調査(二次調査)

実施期間:2020年12月~2021年2月

二次調査概要

一次調査で「二次調査に協力可・検討」と回答のあった施設の内、45施設を対象に、脳卒中ゲノム研究に関するアンケート二次調査を実施